まいどおおきに鳥居商店です。
先日、自家製塩昆布を炊いたのでご紹介。
元々私達鳥居商店は卸売りを生業としていたので、素材そのものの昆布からそれを加工した塩昆布やつくだ煮などは、各所から仕入れてきてそれを販売しています。
が、現社長の塩昆布へのこだわりが爆発し、いつしか自分のところでも塩昆布を炊くようになりました。
炊いている様子がこちら。
いつにも増して真剣です(笑)
朝早くに仕込み、夕方頃までかかる一日仕事です。
火加減が弱すぎると味が整わず美味しくないですし、強すぎるとすぐに焦げ付いてしまいます。
絶妙なラインを見極めながらじっくりコトコト育てていきます。
これは割と序盤の鍋の様子。
今回は生姜塩昆布を炊いたので、しっかりめの生姜が目立ちます。
ここから半日ほどかけて炊いていくと、あの美味しい塩昆布が出来上がります。
出来上がりがこちら。
炊きあがった直後はそれはそれで良さもあるのですが、しっかり冷まして一日置いた方が、味が落ち着いて美味しいのです。
口に入れると、ふっくら柔らかく炊きあがった昆布から旨味が染み出し、生姜が良いアクセントでひょっこり顔を覗かせます。
言わずもがなご飯との相性は抜群。
筆者としては、おにぎりに入っているのが一番のお気に入りです。
前述しましたが、社長がこだわり抜いて仕上げた一品。
最初に塩昆布を炊き始めた頃は、難しく失敗の連続だったそうですが、今では納得の出来に。
味良し、見た目良し、保存料も使わず体にも良し。
このこだわりをぜひ一度試して頂きたい。
店頭か楽天ネットショップにて期間・数量限定で販売していますので、もし興味がございましたら、覗いてみてください!